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ハイハイスクールアドベンチャー_android版

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ハイハイスクールアドベンチャー_android版 [2025/09/13 04:04] – [kotlinのこと] arakiハイハイスクールアドベンチャー_android版 [2025/09/13 04:22] (現在) – [あれこれ] araki
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 ===== あれこれ ===== ===== あれこれ =====
 +
 +==== オープニング・エンディング ====
 +
 +前から、オープニングとエンディングの画面はあった。
 +オープニングでは、ゲームのストーリーを、エンディングではスタッフロールをそれぞれ表示している。
 +
 +旧来のものは、テキストを一行ずつ表示していたので、かくかく動いてかっこよくなかった。
 +[[ハイハイスクールアドベンチャー SDL版]]を作ったときに、ビットマップ画面に描いたものを滑らかにスクロールさせる画面を作った。
 +
 +これを、Androidでもやろうと思った。
 +
 +AIに聞くと、まず進められるのが TextViewを使う方法。
 +
 +メッセージの高さの分のTextViewを作って、それを画面の下からちょっとずつスクロールさせていけばいいというもの。
 +確かに、テストコードはうまく動く。
 +だが、メッセージの量が一定値を超えたところで、ぶったぎられた。
 +どうも、TextViewの高さには何らかの制限がかかっていて、無制限にすることはできないらしい。
 +さんざんAIが提案してくるパラメータを次々とぶっこんで試した結果確認できたことだ。
 +
 +次に、ScrollViewを組み合わせる方法が提案された。これを使うと高さは切られないが、画面が表示されたときに既に画面がメッセージで埋め尽くされていて、そこからスクロールが始まる。
 +ダメだ、イケてない。
 +
 +もう、SDLと同じでビットマップ作ってそれスクロールさせればいいんじゃない?
 +
 +と、GeminiとCopilotにそれぞれ聞いてみたら、Geminiは「いや、ビットマップは素材の用意が大変だしメモリも食うから RecyclerViewを活用するのがだ太しいやり方だ」といって、新しい方法を提案してきたが、SCrollViewと大差なかった。
 +
 +Copilotはビットマップを使う方法を速攻で提案してきて、ほぼ完ぺきだった。
 +問題点は、例示されたコードをつかったら、ビューを初期化するところで落ちてて、原因を聞くと「ビューにコンストラクターがなければおちるのは当然」みたいなことを言われたことくらい。
 +いや、あんたが提示したコードじゃないのよ。
 +
 +それ以外は、およそ文句の付け所はなかったので、速攻で採用した。
 +
 +AIは便利だし、開発の大きな助けになってくれるが、時に頑固で時に忘れっぽくて、しかもGeminiのように効く相手を間違えると、いつまでも盛会にたどり着けなかったりもするので、うまく付き合わないといけない。
 +((今回はGeminiが駄目だったが、Coplitが駄目なこともあるだろう。))
 +
  
 ==== kotlinのこと ==== ==== kotlinのこと ====
ハイハイスクールアドベンチャー_android版.txt · 最終更新: by araki