lenovo_chromebook_s330
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lenovo_chromebook_s330 [2021/04/06 04:19] – [アプリケーション] araki | lenovo_chromebook_s330 [2021/04/16 01:21] (現在) – [SDカードを活用する] araki | ||
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アプリケーションにWindows専用などの縛りがなければ、廉価なPCとしてはアリではないかと思う。 | アプリケーションにWindows専用などの縛りがなければ、廉価なPCとしてはアリではないかと思う。 | ||
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+ | ===== 設定 ===== | ||
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+ | ==== シェルフに入力オプションを表示 ==== | ||
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+ | [CTRL]+[SPC]によるIME切り替えをサポートしてないLinuxターミナルでのIME切り替えや、Andoridアプリなどのように、テキストエリアでの右クリックによる絵文字入力をサポートしてない状況での絵文字入力のために、「シェルフに入力オプションを表示」をONにしておく必要があります。 | ||
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+ | {{: | ||
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+ | 設定画面で上記のスイッチをONにすると、タスクバーの右端のグループの中にあった(US)やら(あ)やらの表示が独立したパーツになり、ここをクリックすることで、入力切替や絵文字入力などの機能を選択できるようになります。 | ||
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+ | {{: | ||
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+ | ==== SDカードを活用する ==== | ||
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+ | スマホ同様、Chromebookのストレージは決して大きくはない。((値段の高い製品にはたっぷりとしたストレージを有するものもある。これまたスマホ同様であるが。)) | ||
+ | なので、外部メモリーを有効活用する必要がある。 | ||
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+ | === JetDrive Lite 360 === | ||
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+ | S330のSDカードスロットは、SDカードをマウントすると、SDカードの半分ほどが外に露出する。 | ||
+ | プッシュイジェクトの機構を持たないスロットなので、挿抜を考えれば悪くないデザインだが、SDカードを記憶領域の拡張用として常時マウントしておきたい場合には具合が悪い。 | ||
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+ | MacBookのSDカードスロットも同様の仕様となっているようで、SDカードの半ばがはみ出すために、これを解決する商品が、Transcendから販売されている。 | ||
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+ | [[https:// | ||
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+ | S330は実測で18mmほどの奥行きがあるのが望ましいが、330が17mm、そして360が19mmと丁度いいのがない。 | ||
+ | 1mmほど飛び出すことになるが、360を利用するのがいいだろう。 | ||
+ | 360は128GBと256GBがラインナップされているので、用途に合わせて買うといいだろう。 | ||
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+ | {{:: | ||
+ | {{:: | ||
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+ | === 設定変更 === | ||
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+ | ChromebookにおけるSDカードの活用方法としては、次の3つがある。 | ||
+ | * 作成した文書や写真などのファイルを保管する。 | ||
+ | * Chromeのダウンロード場所として使用する。 | ||
+ | * アプリケーションのデータの保存用として使用する。 | ||
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+ | 最初のものは勝手に自分でファイルを置くだけなので特に設定などは必要ない。 | ||
+ | 残り2つは設定が必要となる。 | ||
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+ | == Chromeのダウンロード場所として使用 == | ||
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+ | Chromeのダウンロード場所は、Chromeのメニューから設定を開き、詳細設定からダウンロードを選ぶか、< | ||
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+ | {{:: | ||
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+ | 保存先として、SDカード上の適当なフォルダーを指定すれば良い。 | ||
+ | ここではSDカードにDownloadsというフォルダーを作ってそこを保存先にしている。 | ||
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+ | == アプリケーションのデータの保存用として使用 == | ||
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+ | アプリケーションがSDカードを認識できるようにするために、ChromeOSの設定から、デバイス→ストレージ管理→外部ストレージの設定 へ移動し、SDカードの横にあるスイッチをONにする。 | ||
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+ | {{:: | ||
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+ | 以後、各アプリがSDカードを認識可能となるので、アプリの設定で、SDカードを利用するように指定すれば良い。 | ||
+ | 以下の例では、KindleアプリがSDカードを使うように指定している。 | ||
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+ | {{:: | ||
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+ | == Linuxと共有する == | ||
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+ | SDカードをLinux側からアクセスするには、ファイルアプリから、「Linuxと共有」を指定する必要がある。 | ||
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+ | {{:: | ||
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+ | 共有されたフォルダーは、 | ||
+ | < | ||
+ | / | ||
+ | </ | ||
+ | からアクセス可能になる。 | ||
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===== 印象 ===== | ===== 印象 ===== | ||
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タッチパッドは感度なども含めて良好である。 | タッチパッドは感度なども含めて良好である。 | ||
- | 一本指でのタップで左クリック、二本指のタップで右クリックになるのが、やや特殊だろうか。 | + | 一本指でのタップで左クリック、二本指のタップで右クリックになる。((Windowsの一般的な割り当てと同様である。)) |
二本指での上下のスクロール操作がWindowsと逆になっているので、必要に応じて割当を変える必要があるだろう。 | 二本指での上下のスクロール操作がWindowsと逆になっているので、必要に応じて割当を変える必要があるだろう。 | ||
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ただし、CPUは決してパワフルではないので、正直、パフォーマンスが必要なアプリの場合には、あまり期待はしないほうがいいだろう。 | ただし、CPUは決してパワフルではないので、正直、パフォーマンスが必要なアプリの場合には、あまり期待はしないほうがいいだろう。 | ||
+ | |||
+ | == Pyxel == | ||
+ | |||
+ | [[https:// | ||
+ | インストールされる libpyxelcore.soがx86_64用だからだ。 | ||
+ | |||
+ | 下記の手順でGitHubから持ってきたソースをビルドすれば、ARM版のChromeOSでも動かせると思ったのだが…… | ||
+ | |||
+ | < | ||
+ | $ git clone https:// | ||
+ | $ cd pyxel | ||
+ | $ make -C pyxel/core clean all | ||
+ | $ pip install . | ||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | バイナリは生成される。 | ||
+ | しかし、生成される libpyxelcore.so は、stdc++fs関連の問題を持っている。 | ||
+ | なぜなら、debian Busterのgccは8で、Pyxelの再構築にはgcc-9以降が必要だからだ。 | ||
+ | Ubuntu 20.4LTSなどのディストリビューションを使えば構築は可能なので、Raspberry Piなどで環境を用意してトライしてみるのもいいかもしれない。 | ||
+ | |||
+ | なお、Linuxの場合は、SDLがALSAのサウンドドライバを要求するので、この対応もして置かなければならない。 | ||
=== MS Office === | === MS Office === |
lenovo_chromebook_s330.1617682749.txt.gz · 最終更新: 2021/04/06 04:19 by araki