====== 自作AT互換機(Linux用) ====== ===== 概要 ===== 自宅でのサーバ用途のために構築したPCである。 そもそも自宅サーバは、液晶が割れて引退した[[mobio_nx|mobioNX]]にLinuxをインストールして、家庭内のサーバをさせていたのが始まりである。20GBのHDDも当時のLinuxでは十分なサイズであったし、共有ファイルマシンくらいの位置づけだったので、それでも十分だった。 しかし、時がたつにつれ、さすがにHDDが不足してきたのもあり、当時、増え始めていたMiniITXを使ったVIAのEPIA MII6000Eを使い、サーバを構築したのが、この系列の始まりである。 その後も、時折強化を行ないながら今日に至っている。 ===== 変遷 ===== ==== 初代 ==== EPIA MII6000Eをマザーボードに採用し構築した。 ==== 二代目 ==== EPIA ML-8000Aをマザーボードに採用し構築した。 ==== 三代目 ==== 非Intel路線から一転、[[d945gclf|D945GCLF]]をマザーボードに採用し、ATOMベースのシステムを構築した。 ==== 四代目 ==== D945GCLFは悪くなかったが、ATOM230のため、2コアだった。 このためD945GCLF2を購入しATOM330化を行なった。 なお、このとき余剰となったD945GCLFで一台システムを組み、WindowsXPを導入し、録画サーバとした。 ==== 五代目 ==== ATOM330はとりあえず十分な性能を持っていたが、さすがに2GBしかメモリを実装できないので、ここが性能ネックとなり始めたため、システムを入れ替えることとした。 D945GCLF2は録画サーバにまわりD945GCLFは売却した。 ==== 六代目 ==== Windows 10 Proで運用していた Ryzen 5G環境が、Win11化できないため、これを Ubuntu Desktop として再生した。 なお、厳密な意味で五代目の後を引き継いでいるのは、NUCで Core i5で構成されている。 また、時代を反映し、nginxのリバースプロキシー用途として、BMAX Pro B2の1box PCも運用している。 いずれも UbuntuのLTSで運用している。 リバースプロキシー用のPCには予備機も用意している。