====== CASSIOPEA FIVA 205 ====== ===== 概要 ===== CASSIOPEA FIVAシリーズはモバイルノートPCのシリーズである。 205はCPUにTransmetaのCrusoe TM5600を搭載し、省電力を売りにしていた。 キーボードに英字配列を選べる((英字配列キーボードユニットを購入して自分でJIS配列のユニットと交換する。))のも、日本で販売されているノートPCとしては珍しかった。 Windowsではなく、Linux化して、DDI PocketのH"を利用してインターネット接続して利用していた。 最終的にはCrusoeの持病ともいえる、半田不良を発症して起動しなくなってしまった。 Crusoeのx86エミュレーションは衝撃的だったが、よく考えてみると、IntelもAMDもほぼ同じようなことを内部的にやっており、結局は淘汰されてしまった。