インストーラは、Windows Live関連のアプリを一括管理するスタイルを取っている。しかも、インストーラが指定されたアプリのインストーラをダウンロードしてインストールする形式のため、防火壁越えを必要とする場合に問題が生じる。
XP以前:
C:\> proxycfg -u または C:\> proxycfg -p proxy.yourdomain:8080
Vista以後
C:\> netsh winhttp import proxy source=ie または C:\> netsh winhttp set proxy=proxy.yourdomain:8080
のように、コマンドラインから WinHTTPの設定をして、proxyを経由するように指定してからインストーラを起動することで、この問題を回避できる。
この手法は、Google Chrome などにも使えるが、Google ChromeのインストーラはNTLM認証をサポートしたproxyでないとインストールできないので、proxyなら何でもOKというわけではない。
インストール後は、
C:\> proxycfg -d (勿論XP以前) または C:\> netsh winhttp reset proxy (勿論Vista以後)
として、WinHTTPを元に戻すことも忘れずに。