BindImageAsset
はじめに
MovableType 5.1から、無償版でもSmartPhoneOptionが利用できるようになり、テーマとしてSmartBlogを使って、PC/スマホ両対応のページを作成することが出来るようになりました。
SmartBlogは、記事のエントリごとに、一つのサムネイル画像を左に、右側に記事概要が表示されるスタイルのトップページを持ちますが、このサムネイルは、記事内の画像が、MovableTypeのAssetとして登録されている場合にのみ生成されます。
逆に言えば、写真が使われている記事であっても、Assetになっていないものは、サムネイルの対象にはならないのです。
Windows Live Writerは、MovableTypeに対して記事を投稿するのに、とても便利なツールですが、Windows Live Writerで投稿した記事に含まれる写真は、Assetにはならないのです。
このため、Windows Live WriterでSmartBlogをテーマとするブログを更新すると、トップページが、写真なしのアイコンがずらっと並んだ寂しいページになってしまいます。
BindImageAssetは、この問題に対応するためのMovableTypeのプラグインです。
記事の更新があるたびに、更新された記事から、写真を探し、それを Assetとして登録します。登録済みの写真の場合は何もしません。
ダウンロード
インストール
MovableTypeのpluginsディレクトリの下に、BindImageAssetを展開してください。BindImageAssetというディレクトリを作り、その下に必要なファイルが配置されます。
次に、MovableTypeのシステム・ダッシュボードへ行き、[ツール]→[プラグイン]を開いてください。
この画面のように、BindImageAssetが「有効」になっていればOKです。 あとは、普通に、Windows Live Writerから写真入りの記事を投稿すれば、自動的にサムネイルにその中の一つが設定されて出てきます。
履歴
- 0.3 (初版) Movable Type 5.xにおいて、XMLRPC経由で投稿される記事に含まれるサムネイルをアセットとして記事に関連づける
- 0.4 Movable Type 6.1 において新規に導入された、DATA API経由の投稿に対応。
- 0.5 設定を追加し、画像の格納順序を指定できるようにした。
startへ戻る。